- 物流企業
22/11/07
オカケン、倉敷主管支店でEVトラックを導入
岡山県貨物運送(本社・岡山市、原田和充社長)は10月28日、岡山県の倉敷主管支店にEV(電気自動車)トラックを1台導入した。倉敷駅前近隣の集配業務に活用し、環境負荷低減を図る。
三菱ふそうトラック・バスのeキャンターを導入した。積載トン数は3トンで、集配業務に活用する。トラックを、二酸化炭素(CO2)を排出しないEVに置き換えることで、SDGs(持続可能な開発目標)を始めとした環境負荷低減に努め、政府目標である2050年のカーボンニュートラル(炭素中立)達成に貢献する。
キャビンの塗装には、1990年まで使われていた青白黄の3色を再現。オカケンは、43年に岡山県下の運送会社79社が統合されて設立され、当時は統一のカラーがなかった。そこで52年に青白黄の統一カラーを採用、90年までの36年間使用した。青は力と安定、白は仕事への真実一路、黄は共助と繁栄を表す。来年4月に創立80周年を迎えるのを前に、伝統のカラーを再現した。