- 物流企業
22/11/04
渋沢倉庫、24年2月に飲料物流特化型の新拠点を千葉市でしゅん工
渋沢倉庫(本社・東京、大隈毅社長)は2024年2月、千葉市に飲料物特化型の新拠点をしゅん工する=イメージ図。日本GLPの施設を一棟借り。自動化設備を活用した効率化や、専門性を生かしたサービス品質向上などを行い、取扱量の拡大と顧客サービスの向上につなげる。
所在地は、千葉市花見川区三角町762。東関東自動車道千葉北インターチェンジ(IC)から約1キロメートル。敷地面積は約1万4000平方メートル。鉄骨造の地上3階建てで、延べ床面積は約2万4000平方メートル。
2パレット対応の垂直搬送機や自動搬送機、無人搬送フォークリフトなどを集中導入し保管・荷役を効率化。業務の自動化・省力化で、作業員の労働環境の改善や安全・安心も実現する。また、低床バースを導入。柱間スパンや床荷重、シャッター高などの設定で、飲料物流のオペレーション効率化に適した仕様になるようにGLPへ提案。渋沢倉庫の蓄積してきたノウハウを活用した。
新拠点は関東全域への配送利便性の高い北千葉エリアに立地。渋沢倉庫は今後も、高度化する物流ニーズに対応していく。