• 物流企業

22/11/04

SBS東芝ロジ、23年4月に大阪市で新拠点を開設

 

大阪市の市街地に隣接し、輸配送ニーズに適した大阪住之江物流センター

 

 SBS東芝ロジスティクス(本社・東京、金沢寧社長)は2023年4月、大阪市に「大阪住之江物流センター」を開設する。近接する既存の4拠点と連携し、波動に合わせた運営を行い顧客の利便性を高める。
 所在地は、大阪市住之江区柴谷1ノ10ノ1。阪神高速4号湾岸線南港中インターチェンジ(IC)から約2キロメートル。4階建てで耐震構造。倉庫面積は約1万8810平方メートルで、事務所面積は約561平方メートル。天井高は1階~3階が5・5メートル、4階は7メートル。垂直搬送機3基と大型エレベーター2基を設置。ボックス型倉庫に中央車路を設け、接車バースは22台分。フレキシブルな接車を可能とする。
 大阪市の中心部から約10キロメートルの立地を生かし、市内配送と広域輸送を両立した保管・輸配送拠点ニーズに対応する。また半径1キロメートル以内に、既存4拠点が近接。年末年始など各拠点ごとの貨物波動に合わせて、作業スタッフをフレキシブルに配置することができる。
 SBS東芝ロジは、家電、精密機器、通信販売などの取り扱い実績を生かし、今後も顧客満足度の向上を図っていく。