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22/10/28

JR西、11月2日から岡山県で貨客混載でパンの定期輸送と販売を開始

 JR西日本(本社・大阪市、長谷川一明社長)は11月2日、岡山県で伯備線普通列車を活用したパンの定期輸送と岡山
駅構内での販売を開始する。地域共生および地域産業振興へ向けた取組みの一環。
 岡山県総社市の商工会議所が主導する「パンワールド総社」加盟店舗からパンを集荷し、岡山駅まで輸送する。ヤマト運輸が家名店舗を周りパンを集め、総社駅までパンを配送。午前11時24分発の伯備線普通列車に積み込み、午前11時56分に岡山駅に到着。駅構内の販売店従業員がパンを降ろして、新幹線改札横「おみやげ街道せとうちCUBE」まで配送。陳列後の午後12時10分頃から販売を開始する。
 実施日は、11月2日以降、祝日を除く毎月第1・3水曜日。列車の運行状況により変更する場合もある。
 この取組みでは、総社エリアのパンの認知と販路の拡大による地域共生を推進。また、列車の空きスペース活用や、運送企業と連携したモーダルシフトで環境に優しい物流の実現を目指す。

列車を活用し総社のパンをPRする