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22/10/20
JR貨物関東支社、顧客の物流最適化へ京葉銀行と提携
JR貨物(本社・東京、犬飼新社長)は10月13日、関東支社が京葉銀行と業務提携した。京葉銀行の顧客企業らに、最適な総合物流ソリューションを共同提案。多様な事業の物流最適化を目指す。
鉄道輸送の環境性や大量性などの特長を強く打ち出し、物流課題を抱える企業に安定的な物流体制の構築を提案。JR貨物グループの物流機能を最大限に生かし、物流生産性向上や物流業界の労働力確保、脱炭素社会の実現に向けて取り組む。
物流生産性の向上では、鉄道を基軸とした総合物流サービスのほか、中長距離輸送・重量物輸送の最適ソリューションを提供する。物流業界の労働力確保では、2024年問題や働き方改革に対応。また、慢性的なドライバー労働力不足への対応を提案する。
脱炭素社会の実現では、50年カーボンニュートラルの達成や物流の二酸化炭素(CO2)排出量の抑制について提案する。
両社は今後、顧客企業の様々な物流課題解決に向け、共同でセミナーを企画・開催する。