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22/10/18

福通、岡山県備前市で交通安全教室を実施

 福山通運(本社・広島県福山市、小丸成洋社長)と外郭団体小丸交通財団は10月11日、岡山県備前市の備前中学校の全校生徒270人を対象に交通安全教室を開催した。ドライブレコーダーなどを用いて、交差点や横断歩道での交通事故防止についての体験学習を実施することで、生徒たちに交通安全の大切さを伝えた。
 自転車の交通事故防止に対する交通安全意識の向上を図りたいという学校からの要望を受け実施した。ドライブレコーダーの映像や自転車シミュレーターを使用した危険予測について体験学習を実施。生徒たちからは、「交通事故はひとごとではない。自分自身にも起きる可能性がある」など、交通安全意識の向上につながる感想が寄せられた。
 小丸交通財団は、交通安全運動を積極的に実施している。交通安全教室の実施や、海外での交通安全をテーマにした日本語スピーチコンテストなどを実施。子どもたちに交通安全の大切さを伝え、悲惨な事故を1件でも減らすように活動を行っている。

ドライブレコーダーの映像を使用した危険予測の一コマ