- 物流企業
22/10/07
郵船ロジ、バングラデシュ発日本向け自社混載の海上輸送サービス開始
郵船ロジスティクス(本社・東京、神山亨社長)は10月、バングラデシュ・チッタゴン港発東京・神戸向け自社混載のダイレクト海上貨物輸送サービスを開始した。安価で安全なサービスを提供し、アパレルなどを中心に高まる需要に高品質な物流で応える。
これまでマレーシアやシンガポールまで運ばれたのち行われていた混載作業を、郵船ロジがチッタゴン港の拠点でコンテナへ混載する。船社の追跡システムから、スケジュール確認が可能となる。また直送により、経由地での盗難やダメージなどのリスク低減や、リードタイムの大幅な短縮も可能になる。
チッタゴン港でのコンテナへの積み込み作業を行う契約倉庫は、施設内に24時間監視のカメラが90台以上設置。併設の事務所に専任スタッフが常駐し高品質なサービス提供を目指す。
なお、チッタゴン港―シンガポール・ポートケラン港間はフィーダー輸送を行う。