• 物流企業

22/10/04

アズコム丸和、位置情報PF構築へジオテクノロジーと提携

 AZ−COM丸和ホールディングス(本社・埼玉県吉川市、和佐見勝社長)は、物流企業向け位置情報プラットフォーム(=PF、基盤)構築のため地図サービス提供会社ジオテクノロジーズと提携した。安価で利用しやすいPFを提供し、中小運送企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を支援する。
 両社のノウハウを持ちより、専用機器が不要な位置情報PFの開発を行う。その上で、2023年1月をめどにアズコム丸和のパートナー企業団体である「AZ−COMネット」の会員を対象として全国展開を図る。
 スマートフォン端末での配送業務支援や、パソコンでの運行管理者業務の一元管理などの機能も備えたサービスとなる予定。また、直感的な操作が可能な高い操作性も追求する。まずアズコム丸和グループで試験導入を行い、導入企業に即効性の高いサービスを提供したい考えだ。