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22/10/03

大和ハウス工業、24年4月に茨城県でトラ予約S装備の新施設建設

「DPL境古河」外観パース

 大和ハウス工業(本社・大阪市、芳井敬一社長)は2024年4月30日、茨城県猿島境町に「DPL境古河」を建設する。総事業費は240億円。首都圏全域をカバーできる立地を生かし多様化する物流拠点のニーズに応える。
 所在地は茨城県猿島境町みらい平2ノ3ノ1。圏央道境古河インターチェンジ(IC)に隣接。敷地面積は約5万8438平方メートル、鉄筋コンクリート造一部鉄骨造4階建てで免震構造。延べ床面積は約12万6661平方メートル。最大8テナントの入居が可能で、1区画は約1万3000平方メートル。浸水対策を施しBCP(事業継続計画)に対応する。
 有料のトラック入場予約システムとオンラインチェックインシステムを導入する。ドライバーの待機時間を削減し、倉庫の運営効率を高める。