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22/10/03

日本フルハーフ、8年ぶりに大型トラック用ウィングをモデルチェンジ

 日本フルハーフ(本社・神奈川県厚木市、田中俊和社長)は9月29日より、主力製品の大型トラック用ウィングボデーをモデルチェンジし、発売した。軽量化や空気抵抗削減により、積載率の向上や走行時の二酸化炭素(CO2)排出量削減に貢献する。
 ボデー重量を最大100キログラム軽量化し、積載量をアップ。ボデーの空気抵抗を最大5%削減し燃費向上につなげた。また、足掛けステップ+アシストグリップをサイドに標準装備。車体の剛性もアップした。環境対応材として、竹材フロアリングも採用した。
 「2025年重量車新燃費基準改正」「物流の2024年問題」「燃料価格高騰」などに合わせたモデルチェンジ。燃費改善や積載量アップ、安全な荷役作業をコンセプトに、「これからの時代にふさわしいウィング」を提案する。

新ウィングボデーは、軽量化で積載量がアップし、空気抵抗削減により燃費も向上した