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22/09/29

三菱ふそう、EVトラック向け充電器導入サービスを提供

 三菱ふそうトラック・バス(本社・川崎市、カール・デッペン社長)は9月、EV(電気自動車)トラック向け充電器の導入サービス「充電器・充電器設置サービス」を開始した。充電器の選定から設置工事までをワンストップで対応できる体制を整え、EVトラックの導入・運用をサポートする。電気小型トラック「eキャンター」現行モデルから利用できる。
 車両の準備とともに、顧客のEVトラック運用パターンに合わせた最適な充電器の選定から設置工事までをワンストップで対応し、効率化する。
 サービス提供にあたり、充電器の提供パートナーとして日東工業とニチコン、また、設置工事パートナーとしてJMとミライト・ワンの4社と新たに協業。これらのパートナー企業とともに、顧客の脱炭素に貢献するソリューションを提供する。
 EVトラックを使う上で必要不可欠な周辺要素を、三菱ふそうがサポートし、顧客のEV導入を支援するプログラム「FUSOeモビリティソリューションズ」の一環。
 三菱ふそうは、国内初の量産型電気小型トラック「eキャンター」を2017年に発売以来、世界で約450台を納車してきた。「eキャンター」の累計走行距離は600万キロメートルを超えた。豊富なフィードバックをもとに改良を重ねた次世代モデルを23年春に発売する予定。

車両の準備から、最適な充電器の選定、設置工事までをワンストップで対応する