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22/09/20

福通、岐阜と長野で交通安全教室を開催

 福山通運(本社・広島県福山市、小丸成洋社長)と外郭団体の小丸交通財団は、岐阜県と長野県で小学生を対象にした交通安全教室を開催した。交通安全意識を啓発し、交通事故削減につなげる。
 9月12日、岐阜市の柳津小学校の2・4・6年生380人を対象に交通安全教室を開催。柳津小学校は近くに工業団地があり、トラックの交通量の多い幹線道路に面している。そのため、登下校中の大型車両との交通事故を防止したいという学校の要望を受け、トラックの特性や危険性を実体験した。
 翌13日には、長野市の川田小学校の全校児童168人を対象に交通安全教室を実施。長野県内で初めての開催となった。トラックの特性や危険性を実体験し、交差点や横断歩道における交通事故防止についての体験学習を実施した。車の特性や危険性を知り、登下校中の交通事故の防止や交通安全に対する意識向上につなげる。

柳津小学校では、トラックの特性やさまざまな危険性を実体験

川田小学校ではトラックの死角を説明