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22/09/14

トヨタL&F、「トラック荷役対応自動運転フォークリフト」を開発

 豊田自動織機(本社・愛知県刈谷市、大西朗社長)トヨタL&Fカンパニーはこのほど、「トラック荷役対応自動運転フォークリフト」を開発した。荷役の自動化を実現し、物流の自動化領域をさらに拡大する。
 対象物に照射したレーザーの販社で位置を測定する3D-LiDARを活用し、トラックの位置を測定。ガイドレスの自動運転と、画像認識などを活用したパレットの位置・姿勢検出技術を組み合わせ、トラックへの積み降ろし自動化を実現した。まだ有人作業と比べて倍の作業時間はかかるが、実用化へのめど付けが完了した。
 これまでの実験では、トラックの荷役作業で主に使用されるカウンタータイプで実証実験を進めてきた。今後、リーチタイプのフォークにも拡大し、狭小な作業現場への導入ニーズにも応えていく考え。
 製品についての問い合わせはトヨタL&Fお客様相談センター。電話0120(35)0275まで。対応時間は月曜~金曜日の午前9時から正午。午後1時から5時。

荷役作業の自動化で、物流の負担軽減に寄与する