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22/09/13

野村不とIHI、2025年2月に横浜市で大規模新施設をしゅん工

 野村不動産(本社・東京、松尾大作社長)とIHI(同・同、井手博社長)は2025年2月、自動倉庫のシェアリングサービスをはじめとした取り組みを行う大規模施設「ランドポート横浜杉田」をしゅん工する。労働力不足の解消とさらなる効率化への貢献を目指す。
 所在地は、横浜市金沢区昭和町3174。首都高速湾岸線杉田インターチェンジ(IC)から500メートルに立地。敷地面積は7万1034・94平方メートル。免震構造、鉄筋コンクリート・鉄骨造の4階建てで、延べ床面積は約16万3000平方メートル。1階には両面バースを設置する。
 3~4階に吹き抜けスペースを設け、最大保管能力5000パレットのビルドイン型の自動倉庫を設置。物流効率化、省人化の取り組みで入居企業がシェアリングして活用することを想定。
 また、80平方メートルを超える防災備蓄庫や非常用発電機を設置して津波対策も実施。災害時における被害を最小限に防ぎ事業継続性に貢献する。屋上への太陽光パネルの設置や内装の仕上げ材に木材や再生材料の採用を検討し、環境に配慮した施設づくりを目指す。
 野村不動産とIHIの物流施設開発における協業は初。両社は今後も、お互いの強みを生かした展開を検討していく。

「ランドポート横浜杉田」完成イメージと(左)と導入予定の立体自動倉庫CGパース(右)