ヤマト運輸、一部区間で宅急便などの配達日数と指定時間帯を変更

　ヤマト運輸（本社・東京、長尾裕社長）は10月１日、一部区間で宅急便などの荷物のリードタイムを変更する。首都圏などと広島県、島根県、山口県、福岡県の着日を翌日から翌々日に変更し、安定的な物流を維持する。
　変更になるのは、首都圏の各県と新潟県と福山市を除く広島県、松江市・安来市・隠岐郡を除く島根県、山口県の岩国市と玖珂郡間、両地域を除く山口県と東京都、神奈川県、埼玉県、山梨県、新潟県間、福岡県の一部地域と東京、神奈川、千葉、埼玉間の輸送。従来は翌日午後２時以降から時間指定・配送を実施していたが、今後は翌々日の午前中からとなる。
　対象商品は、宅急便、宅急便コンパクト、ネコポスなど。10月１日発送分の荷物から適用となる。