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22/09/12

ソフトバンクロボティクス、自動化S体験施設で物流最適化を提案

 ソフトバンクロボティクス(本社・東京、冨澤文秀CEO)は13日、物流自動化ソリューションの体験施設「SoftBank Robotics Logistics Innovation Lab(ソフトバンクロボティクスロジスティクスイノベーションラボ)」を千葉県市川市に開設する。物流に関する最新のAI(人工知能)・ロボット技術などの自動化ソリューションを展示。世界中のさまざまな先端技術を活用した物流最適化を提案する。
 ソフトバンクロボティクスロジスティクスイノベーションラボの所在地は市川市二俣678ノ55、ESR市川ディストリビューションセンター内。施設面積は約1000平方メートル。
 コンセプトは「世界の技術で 物流を最適に」。物流倉庫の自動化を検討している法人向けに、高密度自動倉庫「AutoStore(オートストア)」をはじめ最新のソリューションを紹介する。
 保管~ピッキングにはオートストア、ピッキング~検品にはレンズに作業指示を映し出すスマートグラス、荷積み・荷降ろしにはパレタイジング・デパレタイジングロボット、入荷作業・入出荷検品・棚卸にはRFID(無線通信タグ)、ピッキング~仕分け~出荷検品には次世代型ロボットソーターやSAS(シャッターアソートシステム)など。スマートグラスやRFID、SASはオートストアとの連動で提案する。
 来場は要予約。都内で13日から始まる「国際物流総合展」でも予約を受け付ける。