- 物流企業
22/09/09
日本梱包運輸倉庫、岩手県北上市で「北上営業所第二倉庫」をしゅん工
日本梱包運輸倉庫(本社・東京、大岡誠司社長)は9月8日、岩手県北上市の北上営業所で第二倉庫をしゅん工した=写真。東北地方のネットワークを拡充し、多様化・高度化する顧客のニーズに対応する。
所在地は、岩手県北上市相去町山根梨の木43ノ155。東北自動車道北上・金ケ崎インターチェンジ(IC)より1・8キロメートル。敷地面積は約3万8700平方メートル。鉄骨造2階建てで、延べ床面積は1万5180平方メートル。貨物用エレベーター、垂直搬送機、低床/掘込型でドックレベラーを備えたコンテナピット、トラックピットを導入した。
また、降雨や降雪時などの荷役に備え、倉庫南側はキャンティレバー(片持ち)方式を採用。西側には長大な16メートルの庇(ひさし)を設置した。積雪地であることを考慮し、庇などの先端には柱を設置してより安全性を高めている。
第二倉庫は、既存倉庫の東側に位置。アクセスも良好で、岩手県内はもとより東北各地を広くカバーできる利便性の高いロケーションとなっている。今後、さらに業容を拡大するとともに、東北地方のネットワークの強化と拡充を図る。