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22/09/05

福岡運輸HD、ナガサキロジの大型冷凍車に太陽光パネルを設置

 福岡運輸ホールディングス(本社・福岡市、富永泰輔社長)は8月下旬、グループ会社のナガサキロジスティクス(同・長崎県諫早市、阿部浩明社長)の大型冷凍車に、太陽光パネルを設置した。SDGs(持続可能な開発目標)、環境保護活動の一環。二酸化炭素(CO2)排出量削減の効果を実証する。

大型冷凍車に太陽光パネルを設置し、CO2削減につなげる

 25トン冷凍車のボックス屋根に太陽光パネル4枚、トラック下部にはチャージコントローラーを設置した。太陽光パネルの発電量は、チャージコントローラーによるデータ通信で随時確認できる仕組み。ダイナモの負担軽減に伴い、約5%の燃費改善を見込む。また、CO2削減のほか、バッテリーの寿命の延長を図る。
 福岡運輸HDは「今後もより一層環境に配慮したものを創造していきたい」とする。