• 物流施設

22/09/05

日本GLP、埼玉県上尾市に「GLP上尾」を24年3月にしゅん工

「GLP上尾」は緑や自然の保全にも貢献し、地域との調和を図る

 日本GLP(本社・東京、帖佐義之社長)は2024年3月、埼玉県上尾市に「GLP上尾」をしゅん工する。投資総額は230億円。首都圏への配送に優れた立地条件と、働き手の生産性向上につながる施設づくりで、入居企業をサポートする。
 所在地は、埼玉県上尾市愛宕6ノ1ノ22。圏央道桶川加納インターチェンジ(IC)から約7・5キロメートル。敷地面積は約4万6000平方メートル。免震PC造で地上5階建て、延べ床面積は約10万5000平方メートル。

 施設内は、3種類のフロアコンセプトで分けられている。1階はラストワンマイル配送に適したTCの利用を想定。2階3階はEC(電子商取引)や流通加工ニーズに対応できる仕様とした。4階・5階は在庫を保管・管理し、圏央道沿いの在庫拠点ニーズに対応するDC型。各階を4分割プランとし、最小で4000平方メートルから貸し出す。
 1階から4階は各階にアクセス可能。4階・5階は二層使いが可能な片車路形式のダブルランプウェイを設置、また垂直搬送機も備えた。