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22/09/01

新潟運輸、11月中旬にインター直結の新長岡支店をオープン

 新潟運輸(本社・新潟市、坂井操社長)は11月中旬、新潟県長岡市の長岡支店を移転・拡張しオープンする=イメージ図。既存の長岡支店が老朽化する中、インター直結の立地に移転。近隣店所とのエリア分担を見直し効率化につなげると共に、一時保管倉庫を併設し、3PL事業の拡大にもつなげる。

 

新長岡支店では、ホーム面積は約1・5倍に拡張される

 

 

 新長岡支店の所在地は、長岡市蓮潟町五郎作428ノ18。北陸自動車道長岡北スマートインターチェンジから1分の立地。敷地面積は旧長岡支店比1・52倍の2万4127平方メートル。荷さばき所の延べ床面積は1階ホームが5291平方メートル。1・2階の保管庫が6947平方メートル。エレベーター2基を備える。
 ホームは幅117・6メートル、奥行き45・0メートル。北面には10トン車32台、南面には4トン車30台が接車可能。敷地内には3階建ての事務所棟や検車庫、洗車場、給油スタンドも備える。
 旧長岡支店は1977年の建設で、老朽化すると共に立地条件も悪化してきた。インター直結の敷地に移転し、幹線輸送基幹支店として路線網・輸送経路の改善につなげる。合わせて、従来遠距離になっていた集配エリアを近隣支店も含めて見直し、業務効率化を推進。一時保管倉庫の設置で、特積みとロジスティクス事業のシナジー(相乗)効果を生み出し3PL事業の拡大につなげたい考えだ。