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22/08/30

アマゾン、こん包資材の削減を強化

 アマゾンジャパン(本社・東京、ジャスパー・チャン社長)はこのほど、商品配送時のこん包資材を削減する。紙袋や、商品メーカーの段ボールを活用し、顧客の手間を削減しつつ資材の廃棄低減につなげる。
 紙袋は、一部の日用品などで使用。メーカーの出荷時のこん包を活用する取り組みは、これまで中型・大型商品で行ってきたが、対象を小型商品にも拡大する。ただし、コレクター商品や、易損品、ばらばらになりやすいもの、液体などは含まない。アマゾンの独自配送網で配達される場合のみ、実施される。
 アマゾンは、こん包の簡素化で地球環境への負担軽減を図っている。現在、 2015年比で出荷時こん包重量を38%、資材を150万トン削減している。