- 物流企業
22/08/25
SBSゼンツウ、10月に市川市でコールドセンターを開設
SBSゼンツウ(本社・東京、近藤治水社長)は10月、千葉県市川市に「市川コールドセンター」を開設する。首都圏一円に配送しやすい湾岸地域への拠点開設で、高まる食品の宅配需要に応える。
新センターは千葉県市川市に立地。首藤高速千鳥町インターチェンジまで約2キロメートル。4階建てで、延べ床面積は、約8616平方メートル。内訳は冷蔵が1749平方メートル、冷凍が6233平方メートル、その他が633平方メートル。
垂直搬送機2基や貨物用エレベータ1基を設置。環境にも配慮し、全館発光ダイオード(LED)の照明を備える。また、2030年のフロン規制に備え、自然冷媒の冷凍機を使用する。
市川は、各種高速道路を通じ、常磐・東北・東関東へのアクセスにも優れる。また近隣にも3温度帯の既存センターがあり、一体で物流の効率化を図ることができる。