三井倉庫ＨＤ、ＣＯ２排出量の簡易算定ツール関連技術の特許を出願

 

 

　三井倉庫ホールディングス（本社・東京、古賀博文社長）は、国内外の輸送で発生する二酸化炭素（ＣＯ２）の排出量を簡易算定するツールに関連する技術について特許を出願した。
　このツールは、物流のサステナビリティ（持続性）の実現を支援するサービス「三井倉庫サステナリンク」の１つで、ＣＯ２排出量算定のほか、大量の輸送データのＣＯ２排出量算定に対応した個別サービスの提供も行っている。
　誰もが簡単にＣＯ２排出量を計算でき、その計算結果を輸送手段ごとに比較・分析しやすくするもの。算定結果をわかりやすく可視化し、異なる輸送形態の算定結果の比較が可能。排出量算定は、関連法令や国際基準に基づいており、第三者機関による妥当性評価を取得している。