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22/08/10

豊田自動織機、9月の国際物流総合展で新製品を発表

 豊田自動織機(本社・愛知県刈谷市、大西朗社長)は9月13~16日、都内で開催される「国際物流総合展2022」に出展する。トヨタ自動車の燃料電池を活用した第2世代燃料電池フォークリフトを初公開するなど、新製品やソリューションを紹介する。
 「安全」「脱炭素」「自動化」をテーマに、社内カンパニーのトヨタL&Fが展示ブースで、製品を展示・実演する。目玉の一つは、開発中のトラック荷役対応自動運転フォークリフトの実演。停車位置が定まらず積み荷もさまざまなトラックへの積み降ろしが可能。実演を通じて、画像認識によるパレット位置・姿勢の検出システムなどについて発表する。
 テーマごとの主な展示製品は、「安全」では後方作業者検知運転支援システム搭載フォークリフト、クラウド型遠隔管理システム。「脱炭素」では第2世代燃料電池フォークリフト、リチウムイオンバッテリー。「自動化」ではトラック荷役対応自動運転フォークリフト、レーザーリフレクタ式の無人搬送フォークリフト、パレタイズ/デパレタイズロボット。

 

開発中のトラック荷役対応自動運転フォークリフトを初公開する

国際物流総合展トヨタL&Fブース(イメージ)。期間中の午前10時~午後5時、東京ビッグサイト東1ホールで開設する