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22/08/09

TDBC、日立物流の安全運行管理ソリューションを認定

 運輸デジタルビジネス協議会(TDBC)はこのほど、日立物流(本社・東京、高木宏明社長)の安全運行管理ソリューション「SSCV-Safety」を物流企業にとって有益と考えられるサービスとして認定した。
 2社のTDBC会員の運輸企業がSSCV-Safetyの実証実験を実施。ドライバーからの不満や否定感もなく、効果や価値を感じるなどの成果が発表された。
 SSCV-Safetyは、走行データを独自のアルゴリズムで分析。通常の点呼で把握することが難しい体調の変化によって発生する漫然運転やヒヤリハットの削減につなげるサービス。
 運行中にドライバーの疲労状態と運転状況の中から危険な状況をリアルタイムに検知し、ドライバーへ知らせる。また、危険運転はその状況を録画しクラウドに保存。運行管理者などがリアルタイムに閲覧可能。運行後は、検知されたヒヤリハット動画を含む、運行当日の振り返りが短時間でできるよう的確な情報を提供する。