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22/08/09

丸和運輸機関、流山市の小学校で交通安全教室を開催

 丸和運輸機関(本社・埼玉県吉川市、和佐見勝社長)は8月5日、千葉県流山市の小山小学校で交通安全教室を開いた。流山警察署と共催。実際の2トン車・4トン車を使用し、飛び出しによる急制動などを実演。交通安全の大切さを小学生に啓発した。

実際の車両を使用し、大型トラック特有の危険性を講習

 児童約70人が参加。流山警察署から交通ルールや自転車整備についての講話を聞き、丸和運輸機関の車両で大型トラック特有の「死角」や内輪差について学んだ。トラックの乗車体験では、運転席からの眺めも体感。また、チルド車などの様々なトラックにも理解を深めた。

大型車の「死角」や内輪差などを児童に説明した

 流山市は子育て中のファミリー世帯が多く、大型の物流センター建設なども進む。丸和運輸機関安全対策・車両部の阪本耕造部長は「市内に事業所を構える当社として、児童の皆さんの学習の一助を担えたことを嬉しく思う」とコメント。今後も児童対象の交通安全の啓発に取り組み、千葉県内や本社所在地の埼玉県内にも活動を広げる。