- 物流企業
22/07/29
センコー、印西第2ロジに2段式仕分けロボ40台を導入
センコー(本社・大阪市、杉本健司社長)はこのほど、千葉県印西市の「印西第2ロジスティクスセンター」に仕分けロボ「t‐Sort sd5」=写真=を40台を導入した。作業効率化と省人化を実現する。
「t‐Sort sd5」は、プラスオートメーションが提供する5キログラムまでの荷物に対応した仕分けロボ。スポーツメーカーデサントジャパンのゴルフウェア・ゴルフ用品の店舗別出荷行程で活用する。
走行レーンを鋼製の2段式で設定。使用面積264平方メートルに対し、212間口を設置。上段と下段を分割して2系統の利用が可能となった。例えば上段を出荷、下段を返品作業に使用可能で、今後の工夫次第でさらなる効率化も期待できる。
処理能力は、1時間に3200投入。5分間の充電で4時間の連続稼働が可能。繁忙期にはロボット台数の一時的な増大も可能で、今後の工夫次第では更なる高効率化も可能な構成になっている。
プラスオートとセンコーはすでに千葉県流山市でもt‐Sortの活用に取り組んでいる。今後もソリューションの活用・改善を通じてパートナーシップの強化を進める。