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22/07/29

トーヨーカネツ、ラピュタロボティクスと協業し多角的なサービスを展開

 

トーヨーカネツの大和田能史社長(左)とラピュタロボティクスのモーハナラージャ・ガジャンCEO。相互の得意分野を戦略的、効果的に活用し多角的なサービスを展開を図る

 トーヨーカネツ(本社・東京、大和田能史社長)は、ラピュタロボティクス(同・同、モーハナラージャ・ガジャンCEO)と代理店契約を結んだ。強みのWMS(倉庫管理システム)などに加え、ラピュタの持つ最先端のロボット技術を戦略的に提供することで、付加価値の高いソリューションを顧客に提供する。
 ラピュタは、アインシュタインなど数々の著名研究者を輩出しているチューリッヒ工科大学発のベンチャー企業。世界でも最先端の群制御技術やAI(人工知能)技術を活用した次世代クラウドロボティクスプラットフォーム(基盤)の開発と、ロボティクスソリューションの開発・導入・運用支援を行っている。
 今後、トーヨーカネツが強みとするWMSやピッキングシステム、仕分け、保管などの省力化機器とともに、ラピュタロボのロボット技術を活用した協働型ピッキングアシストロボットを活用。付加価値の高いソリューションを顧客に提供する。
 今後両社は、多様化するニーズに対応し、これまで以上に多角的なサービス展開を目指す。