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22/07/26

タイヤメーカー、10月から販売価格を見直し最大8%の値上げへ

 タイヤメーカー各社は10月1日、国内市販用タイヤを値上げする。原材料費やエネルギー価格高騰の影響を受けたもの。
 横浜ゴム(本社・東京、山石昌孝社長)は、メーカー出荷価格を最大8%値上げする。今年4月に夏用タイヤ、オールシーズンタイヤ、チューブ・フラップ、7月に冬用タイヤの値上げを実施したが、原油価格の高騰が長期化。コスト削減の企業努力だけでは吸収が困難となった。改定率は品種、商品、サイズによって異なるが、最大8%。
 日本ミシュランタイヤ(本社・東京、須藤元社長)は、メーカー出荷価格を3~8%引き上げる。値上げ対象は、ミシュラン、BFグッドリッチ、カムソ各ブランドの国内市販用タイヤ、チューブ、フラップで値上げ率は3~8%。