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22/07/26
トランストロン、運行支援サービス「ITP-Webservice」に外部サービスの連携開始
トランストロン(本社・横浜市、林瑞泰社長)は7月25日、クラウド上に保存している運行管理データを外部サービスと簡単に連携できるサービス「ITP-WebMP」の提供を開始した。物流DX(デジタルトランスフォーメーション)に向けた企業の費用負担を抑え、輸送能力向上につながる物流DXを普及促進させる。
「ITP-WebMP」はタコグラフで記録された運行管理データをAPI(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)で他のデジタルサービスに簡単に連携させる。ユーザーがサービス上にある「ITP-WebMP」から必要なサービスを見つけ、画面上で申し込みを行うと、そのサービスを提供する外部企業から連絡が入り、そのままスムーズに契約が行える。契約成立後は、利用するサービスに自動でデータが連携されるようになる。
連携できるデータは、ドライブレコーダーの動画データや運転日報データ、位置情報、乗務員情報など。タイヤ異常の即時検知サービスや共同輸送のマッチングシステム、業務の可視化を行うツールなどでの活用が想定されている。