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22/07/25

詳報・CJPT②、NEDO事業 に共同で参画

 コマーシャル・ジャパン・パートナーシップ・テクノロジーズが物流・コンビニ各社と共に取り組む「商用電動車普及に向けたエネルギーマネジメントシステムの構築・大規模実証」が、新エネルギー・産業技術総合開発機構(=NEDO)による助成事業「グリーンイノベーション(革新)基金事業/スマートモビリティ社会の構築」のプロジェクトの一つに選ばれた。
 佐川急便、西濃運輸、日本通運、日本郵便、福山通運、ヤマト運輸の物流6社とセブン―イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ローソンのコンビニ3社との協業。30社超の企業が参画するCJPTの大規模実証は、一部を同プロジェクトとして実施する。
 日本通運はFC(燃料電池)大型トラック3台を関東域内の顧客向け貸し切り便で、FC小型トラック20台を都内の集配で導入する。都内の水素充てん施設を使用する形で配送計画を組む。
 佐川急便はFC小型トラック31台、EV(電気自動車)小型トラック47台、EV軽バン19台を集配で導入。
 西濃運輸は都内4事業所でEV小型トラック20台、EV低床小型トラック2台、FC小型トラック15台、FC大型トラック8台の計45台。福山通運は電動車計約40台を導入する。