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22/07/22
アイリスオーヤマ、角田ITP内に平置き倉庫を稼働
アイリスオーヤマ(本社・仙台市、大山晃弘社長)は7月20日、宮城県角田市にある生産拠点「角田インダストリアルテクノパーク」内で平置き倉庫を稼働した。物流能力を強化し、売り上げが好調な大型家電の保管能力増強と速やかな発送を実現。拡大するEC(電子商取引)需要に応える。
所在地は、宮城県角田市小坂上小坂1。常磐自動車道山元インターチェンジ(IC)から約14キロメートル。新倉庫の延べ床面積は3万7500平方メートル。保管能力は、約2・7倍に増加した。保管アイテムは大型家電、小型家電、生活用品など。
新型コロナウィルス感染症拡大の影響でEC売り上げが拡大し、物流力の強化が急務となっていた。既存倉庫では自動倉庫を導入し、小型家電に対応。新倉庫は、さまざまな形状の大型家電を効率よく保管・運搬できる平置き倉庫とし、円滑な物流体制の構築を可能にした。