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22/07/11

いすゞ・トヨタ・日野自ら、大型商用車向け水素エンジンの開発へ

 いすゞ自動車、デンソー、トヨタ自動車、日野自動車、Commercial Japan Partnership Technologies(CJPT)の5社は、大型商用車向け水エンジンの企画・基礎研究を開始した。カーボンニュートラル(炭素中立)の実現に向けた選択肢の1つとして内燃機関の活用を目指す。
 各国のエネルギー事情の違いや、利用者の使い道により、車に求められる性能はさまざま。水素エンジン技術が進化し、水素を「つくる」「はこぶ」「つかう」仲間が広がり、水素をエネルギーとして活用する社会実現に向けた取り組みが加速している。
 5社は、大型商用車を使った運送・物流で二酸化炭素削減を行えるように協力する。各社が積み重ねてきた技術やノウハウを持ちより、水素エンジンの可能性を検討していく方針だ。