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22/07/06

三菱商事ロジ、2030年までに温室効果ガス排出量50%削減へ

 三菱商事ロジスティクス(本社・東京、岩井孝介社長)はこのほど、SDGs(持続可能な開発目標)の実現に向けた長期目標を設定した。「エネルギー/気候変動」を重要課題のひとつに位置付け、2030年までに事業の温室効果ガス排出量を20年度比50%削減する。
 50年には温室効果ガスの排出量・吸収量の均衡を目指す。数値目標には海外事業投資先が排出する温室効果ガスの同社出資比率相当分を含む。受託した商材のバリューチェーン全体で、温室効果ガス削減に取り組む。
 「MCLOGIのマテリアリティと2030年の目標」として公開した。「エネルギー/気候変動」のほか「進歩」「循環型経済」「働きがい」「統制」の5つの領域で、30年までの具体的な数値目標を設定。環境・社会とビジネスの両面で持続可能性を図る。