• 物流企業

22/07/04

アクロス、北広島に新センターを開設し量販・小売り向け物流を拡大

 センコーグループのアクロストランスポート(本社・東京、大迫友行社長)は7月4日、北海道北広島市に「札幌センター」を開設した=写真。飲料などの取り扱いを増やし、従来のファッション物流から事業領域を拡大。近隣のグループ拠点とのネットワークを生かしたサービスを展開する。

札幌センターでは飲料などを取り扱い事業領域の拡大につなげる

 札幌センターの所在地は、北広島市輪厚工業団地2ノ1ノ1。道央自動車道輪厚インターチェンジ(IC)から約3キロメートルの立地。敷地面積は2万6150平方メートル。鉄骨造平屋建てで、倉庫面積は1万3884平方メートル。トラックバース41台分とドックレベラー2基を備える。
 倉庫内には、LED照明を採用。冷暖房も完備し、一年を通して作業者が働きやすい環境を整えた。
 アクロスは、新センターの開設で飲料など量販・小売り向け物流の取り扱いを強化。事業領域を拡大すると共に、周辺のセンコーグループの拠点とも連携し、ネットワークを生かしたサービスを展開していく。