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22/07/01

センコーGHD、子会社3社が物流環境大賞の特別賞

 センコーグループホールディングスのセンコー(本社・大阪市、杉本健司社長)、ランテック(同・福岡市、嘉永良樹社長)、埼玉南センコーロジ(同・埼玉県越谷市、坂口宏司社長)はこのほど、日本物流団体連合会の「第23回物流環境大賞」の特別賞を受賞した。物流の二酸化炭素(CO2)削減やドライバーの負担軽減の取り組みが評価された。
 センコーは物流拠点の移転でトラック走行距離を短縮し、中継輸送導入でドライバーの労働時間を削減した。不二製油の千葉県工場ー埼玉県・茨木県・栃木県・群馬県の各エリア間の配送で、従来の工場近接倉庫などへの移送・一時保管ではなく、埼玉県内のセンコー倉庫に移転。また、大阪府から関東向けの輸送はトレーラーによる中継輸送に切り替えた。
 センコーと埼玉南センコーロジは共同で、東西拠点間幹線輸送で鉄道貨物を利用。パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスの埼玉県ー大阪府間の雑貨輸送を、トラックから鉄道輸送に転換した。
 ランテックは車両の大型化と鉄道コンテナへのモーダルシフトを行った。冷凍冷蔵用食品の小口混載便で、宮城県ー兵庫県間はトラック輸送から鉄道輸送に転換。さらに福岡県ー広島県間、福岡県ー兵庫県間の輸送車両を13・5トン冷凍車から20トントレーラーに大型化し、2つの輸送ルートを統合した。

6月27日に表彰式が行われた。(左から)センコーの河合利広常務、日本物流団体連合会の池田潤一郎会長、不二製油の青木由芽子さん

左から)埼玉南センコーロジの坂口宏司社長、池田会長、パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスの辻慶智さん、センコーの河合常務