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22/07/01

フルハーフ、荒天時にトレーラーの安否情報を提供

 日本フルハーフ(本社・神奈川県厚木市、田中俊和社長)は7月1日、荒天時にトレーラーの位置情報を取得し安否が分かるサービスの提供を開始する。IoT(モノのインターネット化)サービス「FRUEHAUF CONNECT」に新機能として追加し、顧客の多様なニーズに応えるサービスを構築する。
 気象庁から提供される災害データを取得。発令地域と発令地域内にある車両を特定し、利用者に通知する。従来の位置情報管理に加え、災害時の位置情報を特定することで安否・安全確認ツールとして活用可能。
 フルハーフコネクトは、トレーラーやトラックの荷台の発する情報を使い、トレーラーの管理や保守品質の向上につなげるサービス。フルハーフは、さらに進めて、荷台の稼働情報やコンディション情報を通じて、ドライバー不足や働き方改革といった社会課題の解決につながるサービスを開発・提供していく考え。