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22/06/23

アルペン、24年に愛知県大口町に最大規模の新倉庫を稼働

 スポーツ用品大手のアルペン(本社・名古屋市、水野敦之社長)は2024年初旬、愛知県大口町に「大口ディストリビューションセンター」を稼働する。福玉と協業。商品種類別の物流網構築に向けた戦略の第2弾で、アパレル・シューズ商品を集約し、最新型マテハンの投入で省人化・効率化を実現する。

 

 新倉庫は愛知県大口町に建設。面積は、4万3000平方メートル規模の大型施設。1階に4万9488〜9万9456ケースの保管能力を持つ「シャトル型自動倉庫」を設置。3階には全長364メートル、404間口の仕分け能力を持つ自動仕分け機「クロスベルトソーター」を導入。約6割の省人化を見込む。
 アパレル・シューズ類は売上構成比が高く、物流量・保管量共に大きい。シャトル型自動倉庫とクロスベルトソーターを直結し、自動倉庫からの出庫からピッキング、仕分けまでシームレスに連結。段ボールの組み立てやサイズ計量も自動化し、約60%の作業工数を削減した。

 アルペンは、商品カテゴリ別の物流網再構築を推進している。21年には、愛知県小牧市に大物・小物に対応した小牧ディストリビューションセンターを稼働。大口センターはその第2弾となる。物流網の再編を通じて、店舗への供給リードタイム大幅短縮や、品出しまでの作業簡素化、出荷物量のコントロールによる作業人員や配送の最適化を実現する。
 今後も、少量多品種やEC(電子商取引)への対応など、顧客ニーズに応えて物流への積極投資を進めていく方針。