• 物流機器メーカー

22/06/09

プラスオート、仕分けロボ「t-Sort」をロジザードのシステムでも利用可能に

 プラスオートメーション(本社・東京、飯間卓社長)は6月9日、仕分けロボ「t-Sort」をロジザード(同・同、金沢茂則社長)のクラウド倉庫管理システム「ロジザードZERO」の利用者も利用できるようにした。より幅広い顧客が仕分けロボを手軽に活用できる環境を整備し、物流効率化に貢献する。
 ロジザードゼロと、プラスオートの独自ロボット制御システム「+Hub」を連携。ロジザードゼロから作業指示データをCSV形式ファイル+ハブに送信。t-Sortは+ハブからの指示に基いて、ブランド・品番・SKU別などに正確に仕分けを行う。

 

連携のイメージ

 プラスオートは、あらゆる物流現場がロボットを気軽に簡単に活用できるようサービス開発を進めており、t-Sortを中心に2000台超のロボットを約50拠点の物流現場で導入している。今回の連携により、EC(電子商取引)をはじめとした1000現場を超えるロジザートZEROユーザーが、t-Sortをより簡単に利用できるようになる。
 今後も同社は、+ハブとさまざまなWMS(倉庫管理システム)との連携を行う計画。あらゆる物流現場に国内外の最適な物流ロボットの提供を目指す。