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22/05/30

ジャンボF、10月に新造船「あおい」就航

 神戸市―小豆島―高松市を結ぶジャンボフェリー(本社・神戸市、山神正義社長)は10月、新造船「あおい」を就航する。現行船より約3割積載能力が向上。安全性も高め、本州―四国間の物流・人流を支える。
 あおいは、総トン数が現行船比約40%増の5200トン。航海速力は18・5ノットで、大型車の積載能力は同31・3%増の84台。旅客定員は620人。燃費や安全性も大幅に向上した。また。感染防止対策として、高い換気能力と個室化も進めた。
 船は、寄港地である小豆島をイメージ。広い客室スペースに、オリーブなど島を象徴する4つのモチーフを取り入れた。また海が見える4つのテラスを備え、旅客が、船旅を最大限楽しめるように配慮した。