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22/05/25

JR西日本とJR九州、新幹線物流を活用し、大阪駅で鹿児島・熊本の食材を販売

 JR西日本(本社・大阪市、長谷川一明社長)とJR九州(同・福岡市、古宮洋二社長)は5月27~28日、新幹線を使った貨客混載で熊本・鹿児島の各県の食材を輸送し大阪駅で販売する。
 販売するのは、とうもろこしやトマト、ズッキーニなど。当日早朝に収穫したものをその日のうちにマルシェ会場となっている大阪駅に届ける。
 また、島バナナやドラゴンフルーツといった奄美大島の珍しいフルーツ、作りたての冷凍されていない鹿児島名物の「さつま揚げ」や熊本名産の「からしれんこん」も販売する。
 商品は鹿児島・熊本県内各地からトラックなどで鹿児島中央駅、熊本駅に集められ、九州・山陽新幹線「みずほ・さくら」で新大阪駅まで輸送する。新大阪駅から会場となる大阪駅のアトリウム広場までは車両で輸送する。奄美大島からの商品は、鹿児島中央駅まで佐川急便が輸送を担当。熊本県天草市・上天草市からの商品は、熊本駅まで産交バスが輸送する。
 マルシェの開催時間は27日(金)が正午~午後6時。28日(土)が午前11時~午後5時まで。

マルシェで販売する商品輸送のイメージ