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22/05/24

JR貨物、北海道新幹線の青函トンネル高速走行に向けお盆ダイヤを調整

 JR貨物(本社・東京、真貝康一社長)は2022年度、お盆期間の貨物運行計画を調整する。青函トンネル内を北海道新幹線が210kmで高速走行することに応じた措置。ダイヤは6月中に発表する。
 対象期間は、8月12〜16日。北海道新幹線の時速210キロメートルで高速させるために、貨物列車とのすれ違いが起きない時間帯を設定。東京−新函館間の所用時間を現行より3分短縮し3時間57分で走行する。新幹線の始発から午後3時半までの上下各7本の新幹線が対象。
 JR貨物は、調整を行い顧客のニーズに併せた輸送力を確保する考え。今後も、「北海道の暮らしと経済に貢献できるよう、引き続き取り組んでいく」とする。