- 物流企業
22/05/16
西濃、輸送のCO2排出量を可視化
西濃運輸(本社・岐阜県大垣市、小寺康久社長)は5月17日、輸送の二酸化炭素(CO2)排出量を可視化する機能をホームページに追加する。国内輸送の運賃見積もりの際、輸送の条件ごとにCO2排出量が算出される。SDGs(持続可能な開発目標)の取り組みの一環。
車両の平均の集配距離、燃費、積載率などの実測値を指標に、「ロジスティクス分野におけるCO2排出量算定方式共同ガイドライン」を用いて、改良トンキロ法で算出。参考値として、ガイドラインの参考表として示されている指標を用いた混載輸送や貸切輸送の場合のCO2排出量が表示される。
同社は「脱炭素」を主要課題のひとつに位置づけ、今後も顧客とともにSDGsの実現に向けて取り組む。