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22/05/13

鈴与、茨城-兵庫の輸送でエコシップマークを取得

 鈴与(本社・静岡市、鈴木健一郎社長)はこのほど、エコシップマークの認定事業者に選定された。茨城県-兵庫県の輸送で一部を海上輸送に転換したこと事業が評価対象。鈴与カーゴネットと共同。
 食用油や小麦粉などを製造する大手食品メーカーの輸送で実施した。従来は陸送していた茨城県神栖市と神戸市の輸送で千葉-大阪を海上輸送に転換。陸上距離を500キロメートル短縮し、二酸化炭素排出量も削減した。
 エコシップマーク認定制度は、海上輸送の普及を図る取り組み。積極的に海上輸送を活用する荷主や物流企業が認定対象。鈴与は2015年から連続6回目の認定。
 鈴与は、「さまざまな変化に対し安定的な輸送を提供しつつ、環境負荷低減にも貢献する」とする。