• 荷主

22/05/09

繊維系商社3社、東京港から関東エリアへの配送を一部共同化

 アパレルや繊維商品などを扱う商社の豊島、スタイレム瀧定大阪、田村駒の3社は、一部商品の共同配送をスタートする。トラックの使用台数を削減し、持続可能な開発目標であるSDGsの実現やホワイト物流推進運動を推進する。
 共同化するのは東京港から関東エリアへの一部商品。共同化により、トラックの仕様台数削減による交通渋滞緩和やドライバー不足への対応、配達階数削減による受け取り倉庫の負担減少、二酸化炭素排出量削減などの効果が見込める。
 従来は、港湾での通関後各社がばらばらに配送していたが、届け出先の重複などもあるため、共同配送をスタートすることになった。