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22/04/25

近鉄エクス、キャセイパシフィック航空の持続可能な燃料利用促進に協力

 近鉄エクスプレス(本社・東京、鳥居伸年社長)はこのほど、キャセイパシフィック航空の持続可能な燃料(SAF)の利用促進プログラムに参画した。低炭素輸送の提供に向けた具体的な取り組みの一環。
 SAFは、従来の化石燃料と比較して、資源の生産から廃棄・リサイクルまでを通じたライフサイクル全体で二酸化炭素(CO2)排出量を80%削減できるとされている。
 今回のプログラムは、SAF利用を推進し、バリューチェーン全体で、CO2を削減し、カーボンニュートラル(炭素中立)の実現を目指す取り組み。近鉄エクスは、キャセイパシフィックの航空便に貨物を搭載することで、低炭素輸送を実現できる。
 近鉄エクスは、「プログラムへの参加を通して持続可能な社会への貢献を目指す」とする。