- 行政・業界団体
22/04/25
全ト協、7月1日からGマーク申請を受け付け
全日本トラック協会(坂本克己会長)は7月1日、「安全性優良事業所(Gマーク)認定」の申請受付を開始する。企業の安全性を客観的に評価し、向上させることが目的。認定者は、トラックなどにステッカーを添付しPRなどに活用することができる。
申請期間は7月1~14日の間の平日で、郵送の場合は12日までに地方実施機関である各都道府県のトラック協会に必着。申請書類はインターネットでのダウンロード、または各地のトラック協会で紙での配布を行う。
応募要件は、設立から3年以上が経過していることと事業用トラックを5台以上配置していること。認定要件は、①安全性に対する法令の順守状況②事故や違反の状況③安全性に対する取り組みの積極性――の各項目合計で101点中80点以上の取得と、各項目でそれぞれ設定点数以上の点数を取ることが必要。また法に基づく認可申請などが適切に行われていることや、社会保険などへの加入も求められる。
今回の認定の有効期間は2023年1月1日~24年12月31日までの2年間。また今回の認定では、コロナ禍の状況を考慮して、人が集まる会議などの実施状況の確認項目で一部特例が適用される。