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22/04/20

JR貨物、「2022年度事業開発本部の取り組み」について支店長会議を開催

 JR貨物(本社・東京、真貝康一社長)は4月15日、都内本社と各事業者をオンラインで結び全国事業開発支店長会議を開催した。総合物流企業グループとして、社会への価値提供にグループ一丸で全力をつくしていくことなどを確認した。
 真貝社長、野村取締役事業開発本部長、全国の各事業開発支店長など24人が参加。「JR貨物グループを良くしていく経営戦略」と、「シームレスな物流の実現へ向けての2022年度の事業開発本部の取り組み」についてをテーマに議論を深めた。
 JR貨物は、鉄道事業を核に、総合物流企業への変革を目指している。また、所有する土地を活用した物流不動産事業の拡大も目指す。真貝社長は、「経営戦略やシームレスな物流の実現に向けてタイミングよく議論できることに期待したい」とした。
 真貝社長は会議の最後に、「現在不足している商品ラインアップを、自社物件のみではなくノウハウを持つ事業者との連携でそろえていく。情報を共有し総合的な物流提案を行っていく営業体制の構築を早急に進めたい」と締めくくった。