• 物流企業

22/04/19

丸和運輸機関、仙台市ら3者と企業防災などの推進に関する協定を締結

地域の防災拠点となる仙台長町FC外観

 丸和運輸機関(本社・埼玉県吉川市、和佐見勝社長)は4月6日、仙台市の仙台長町未来共創センターに「AZ―COM BCPギャラリー」を開設した。推進しているBCP(事業継続計画)物流の取り組みの情報発信拠点として活用する。
 センターの所在地は、仙台市太白区郡山6ノ7ノ21。ギャラリーは2階に開設し、情報発信や防災備品のための備蓄倉庫、セミナースペース、貸会議室の機能を持つ。また、AZ―COM丸和・支援ネットワークが設立したBCPネットワーク東北支部の活動拠点としても活用される。

「AZ―COM BCPギャラリー」でBCP物流の取り組みを発信

 仙台市、東北大学災害科学国際研究所、フクダ・アンド・パートナーズと同日に締結した協定に基づくもの。それぞれが持つ災害科学の知見や災害予防、復旧・復興の技術や経験の活用を図りながら、相互に協力し、企業のBCP確立や、震災の教訓や伝承などを行う。