ナイス、22年10月に関東物流センター第２期の２棟をしゅん工

 

 

　木材の卸・小売りなどを手掛けるナイス（本社・横浜市、杉田理之社長）は2022年10月、埼玉県越生町の「関東物流センター」を増設する。第２期工事として２棟をしゅん工。大型物流拠点を拡充し、首都圏の最適な在庫・物流体制の整備を目指す。
　所在地は埼玉県越生町大谷352。敷地面積は約４万1347平方メートル。第２期工事では鉄骨造平屋建て約2789平方メートル、同約3401平方メートルの２棟を建築する。
　

　首都圏の市場競争力の強化と収益力の改善を目指す。首都圏全体を見据えた商品保管を集約。ストックヤード機能のみならず、木材商品の組み立て機能を付加し、サービス向上を図る。
　同センターの第１期工事では、19年１月に鉄骨造平屋建て約4319平方メートルの施設が完成している。